UTMとは、複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理、つまり統合脅威管理(Unified Threat Management)を行うことです。様々な脆弱性を攻撃してくるワームやウイルスなど、企業ネットワークは新たな脅威にさらされています。この脅威に対抗するためには、ファイアウォールのみならず、IDS/IPSやアンチウイルス、アンチスパム、Webフィルタリングなどを駆使し、総合的なセキュリティ対策を施さなければなりません。しかし、複数の機能を導入・管理していくには、手間もコストも積み重なります。そこで、これらのセキュリティ機能を集約したのがUTMです。このような複合的なセキュリティ対策をゲートウェイに施すことによって、管理・運用負荷の低減とネットワーク脅威管理の一元化を実現します。
この度、ムラテック製NAS機能付きUTMのinformationGuardEXを納品させていただきました。
十数名でのクラウドによるデータ管理の限界と、退社した社員からの情報漏洩などセキュリティ対策の一環で導入させていただくことになりました。
パソコンの容量を圧迫することがなくなり、フォルダーごとにセキュリティパスワードを設定し特定の人物しかアクセス出来ない設定をしました。
また、FAXの受信を紙出しせずデータとしてNASに入れることにより外出先からでも確認や送信が出来るようになりました。
関東、関西、九州にも営業所がありデータのやり取りがスムーズになって大変お喜び頂きました。